あきたエコタウンセンターの見学について
あきたエコタウンセンター
見学の受け入れを実施
当機構の資源リサイクル普及啓発事業のひとつとして、「あきたエコタウンセンター」(平成21年4月1日、秋田県小坂町内にある金属鉱業研修技術センター内に設立。)があります。
子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に向け、金属以外のリサイクルも含めた社会生活における『リサイクル』について、環境・リサイクルに取り組む地元企業等を紹介する見学コース(小坂地区コース、大館地区コース)の申し込みを受け付けています。
同センターは、秋田県北部を中心とした環境・リサイクル産業のPRと環境教育の推進を図ることを目的に設置されており、センター内には、環境・リサイクルについてのパネル展示コーナーやDVD映像を視聴できる環境学習のための研修室などがあります。
見学の概要
営業日 | 土日祝日と年末年始を除く平日 |
営業時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
利用料金 | 10人まで2,000円(以降は10人ごとに1,000円増) |
※修学旅行、総合学習等の学校行事による見学は半額が免除となります。 | |
※見学時に合わせて、宿泊棟またはレストランをご利用の場合、全額免除です。 | |
受入人数 | 最大80名(※研修室の収容人数は一度に40名までです) |
※40名を超える場合、複数の班編制によるローテーションが必要となります。 | |
所要時間 | 約2時間(基本的なコース設定の場合 ※時短可、要相談) |
案内者 | 「あきたエコタウンセンター案内人の会」に所属の案内人(ボランティアガイド) |
見学申込みの流れ
①仮予約
見学申し込みは、1カ月前を目安にお申込みください。(お申込み時、仮予約として受付いたします。)見学希望の日時、人数(個人、団体等)、見学前後のスケジュール等について、お電話、メール、FAX等でご相談ください。
②日程等の調整
仮予約受付後、日時及び人数等を含めた、見学日程(案)をご案内いたします。その後、内容等の調整をさせていただきます。(見学前後の日程を含めてお知らせください)
③申し込みの確定
見学予定日の約2週間前までに、お申込みを確定ください。当センターの案内人の確保が必要となるため、見学のお申込みはお早めにお願いいたします。
③申し込みの変更
見学の日程表が確定し次第、正式な申し込みとして承ります。なお、お申込内容に変更が生じた場合は、速やかにお知らせください。
④アンケート
見学終了後、今後の案内業務に役立たせるため、アンケートへのご協力をお願いしております。
⑤その他、注意事項など
【案内人】
見学者20名ごとに案内人が1名つきます。ただし、人数に応じた案内人の手配がつかない場合もあります。
【運営協力金】
見学者の人数に応じた運営協力金をお願いしています。(条件により全額免除、減免があります。)なお、連絡が無くキャンセルされた場合は、申込み時点での見学者数に応じた運営協力金を請求させていただきます。
【ご見学】
標準的な見学は2時間コースとなります。内訳は「講座」が1時間、「屋外見学」が1時間となります。なお、屋外見学時の移動手段は、お客様がご手配ください。案内人はお客様のお車(自家用車、バス等)に同乗してご説明、ご案内いたします。
【提出書類】
ご見学に際し、次の書類をご提出ください。
①見学者名簿(任意の様式でも構いません)
②見学者票(別紙様式)
③見学時承諾書(別紙様式)
【禁止事項】
当センター内と誓いの記念碑を除き、各見学施設の事業所等は撮影禁止となっております。センター内、各見学先での喫煙、飲食、飲酒は禁止となっております。また、見学前に飲酒された場合も見学案内をお断りさせていただきます。
【任意保険加入】
事前に旅行保険に加入されることをお勧めします。
運営協力金について
ご見学に際し、見学者の人数に応じた「運営協力金」をお願いしています。
なお、一定の条件を満たす場合、運営協力金の全額免除、半額の減免が適用される場合があります。
区 分 | 料 金 |
5名まで | 1,000円 |
10名まで | 2,000円 |
20名まで | 4,000円 |
30名まで | 6,000円 |
40名まで | 8,000円 |
以降10名毎に2,000円増 |
※小坂・大館両地区の見学の場合は、上記料金の5割増しとなります。
※団体の場合、添乗員や運転手の人数は料金に反映されません。
※運営協力金の全額免除、減免の適用については事前にご相談ください。
【運営協力金の全額免除】
見学に伴い「レストラン青銅館」でのお食事、または「ホテル小坂ゴールドパレス」にご宿泊された場合、全額免除となります。
【運営協力金の減免】
高校生までの団体で、授業の一環(修学旅行、教育旅行、総合学習など)として見学する場合は、半額が減免されます。
2時間見学コースのスケジュール(例)
あきたエコタウンセンター「展示コーナー」 ~大館地区コースの新しい見学施設「汚泥資源化施設」の展示物を設置しました(2022.2.17)
あきたエコタウンセンターの見学コース(大館地区コース)に、新たな見学施設として加わった「汚泥資源化施設」の展示物を、あきたエコタウンセンター(金属鉱業研修技術センター)の展示ホール内に新設しました。
汚泥資源化施設を紹介した展示パネルのほか、炭化方式により汚泥から資源化物の製造に至る過程の生成物サンプルなどを展示しています。
汚泥資源化施設はこの新しい事業の取り組みにより、県北地区に点在する10か所の処理センターから、県内各所に長距離運搬し、焼却処理、埋立処分、コンポスト化など分散し個別処理されていた汚泥を1か所で集約処理し効率化を図るとともに、汚泥処分費やし尿施設更新費のコスト削減、さらに循環型社会の構築に貢献することを目指しています。
汚泥資源化施設
秋田県県北地区広域汚泥資源化事業として、秋田県の県北地区(6市町)の生活排水処理汚泥(下水、くみ取りし尿、浄化槽、農業集落排水等)の継続的な汚泥処理形態を維持するとともに、炭化方式により原料汚泥から有価物として「資源化物」を長期間、安定的に製造することを目的に、令和2年4月から事業を実施しています。